膨張ツール

膨張ツールについて書いていきます。

膨張ツールとは

膨張ツールとはリキッドツールの一種で、クリックしたオブジェクトをブラシの中心から外側に向かって膨張したかのように変形するツールです。

膨張ツールの使い方

ツールパネルの膨張ツールアイコンをクリックして、変形したいオブジェクト上でクリックします。するとブラシの中心から外側に向かって膨張します。膨張ツールアイコンが表示されていない時は、線幅ツールの位置のアイコンを長押しして表示・選択します。膨張ツールアイコンをダブルクリックすると、膨張ツールオプションが表示されます。ブラシのサイズなどを数値で指定できます。

ショートカットキー

Altキーを押しながらドラッグすると、ブラシの大きさと縦横の形を変更できます。

やり直したい時は取り消しのショートカットキー

元に戻したい時は、CtrlキーとZキーを同時に何度か押すとよいでしょう。オプションを変えたりツールを変えたりして、思った通りの効果が出るまでいろいろやってみましょう。

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収縮ツール

収縮ツールについて書いていきます。

収縮ツールとは

収縮ツールとはリキッドツールの一種で、クリックしたオブジェクトをブラシの外側から中心に向かって収縮したかのように変形するツールです。

収縮ツールの使い方

ツールパネルの収縮ツールアイコンをクリックして、変形したいオブジェクト上でクリックします。するとブラシの外側から中心に向かって収縮します。収縮ツールアイコンが表示されていない時は、線幅ツールの位置のアイコンを長押しして表示・選択します。収縮ツールアイコンをダブルクリックすると、収縮ツールオプションが表示されます。ブラシのサイズなどを数値で指定できます。

ショートカットキー

Altキーを押しながらドラッグすると、ブラシの大きさと縦横の形を変更できます。

やり直したい時は取り消しのショートカットキー

元に戻したい時は、CtrlキーとZキーを同時に何度か押すとよいでしょう。オプションを変えたりツールを変えたりして、思った通りの効果が出るまでいろいろやってみましょう。

うねりツール

うねりツールについて書いていきます。

うねりツールとは

うねりツールとはリキッドツールの一種で、クリック・ドラッグしたオブジェクトを粉の浮いた液体をかき混ぜて旋回させたかのように変形するツールです。

うねりツールの使い方

ツールパネルのうねりツールアイコンをクリックして、変形したいオブジェクト上でクリック・ドラッグします。するとクリックした地点で旋回し、ドラッグした方向へ変形します。うねりツールアイコンが表示されていない時は、線幅ツールの位置のアイコンを長押しして表示・選択します。うねりツールアイコンをダブルクリックすると、うねりツールオプションが表示されます。ブラシのサイズなどを数値で指定できます。

ショートカットキー

Altキーを押しながらドラッグすると、ブラシの大きさと縦横の形を変更できます。

やり直したい時は取り消しのショートカットキー

元に戻したい時は、CtrlキーとZキーを同時に何度か押すとよいでしょう。オプションを変えたりツールを変えたりして、思った通りの効果が出るまでいろいろやってみましょう。

ワープツール

ワープツールについて書いていきます。

ワープツールとは

ワープツールとはリキッドツールの一種で、ドラッグしたオブジェクトを柔らかい粘土を引っ張ったかのように変形するツールです。

ワープツールの使い方

ツールパネルのワープツールアイコンをクリックして、変形したいオブジェクト上でドラッグします。するとドラッグした方向へ変形します。ワープツールアイコンが表示されていない時は線幅ツールの位置のアイコンを長押しして表示・選択します。ワープツールアイコンをダブルクリックすると、ワープツールオプションが表示されます。ブラシのサイズなどを数値で指定できます。

ショートカットキー

Altキーを押しながらドラッグすると、ブラシの大きさと縦横の形を変更できます。

やり直したい時は取り消しのショートカットキー

元に戻したい時は、CtrlキーとZキーを同時に何度か押すとよいでしょう。オプションを変えたりツールを変えたりして、思った通りの効果が出るまでいろいろやってみましょう。

線幅ツール

線幅ツールについて書いていきます。

線幅ツールとは

線幅ツールとはパスで指定した線について、太さを途中で変化させる事ができるツールです。IllustratorCS5から使えるようになった機能です。この機能を使用する事で、より味のあるイラストを作る事ができるようになりました。

線幅ツールの使い方

①パスを選択します。
②線幅ツールアイコンをクリックします。
③パス上でドラッグします。
ペンツールと直線ツールと鉛筆ツールで引いた線に、線幅ツールを適用する事ができます。ブラシツールではできないようです。
線幅ポイントを2つ重ねると、角のある線を作れます。
線幅ツールを選択した状態でパス上・線幅ポイント・線幅ハンドルをダブルクリックする事で、線幅ポイントを編集ダイアログが表示され、線幅を入力指定する事ができます。

ショートカットキー

Altキーを押しながらドラッグすると、片側のみ太さを変えられます。
Shiftキーを押しながらドラッグすると、全体の太さを変えられます。

リシェイプツール

リシェイプツールについて書いていきます。

リシェイプツールとは

オブジェクトのバランスを保ったまま、伸縮などの変形ができるツールです。

リシェイプツールの使い方

①リシェイプツールで変形したいオブジェクトを、部分指定でも良いのでダイレクト選択ツールやなげなわツールで選択します。
②リシェイプツールのアイコンをクリックし、変形の基準となるアンカーポイントをクリックします。複数選択する時はShiftキーを押しながら選択します。なおセグメント上をクリックすると基準点となるアンカーポイントが作られます。
③変形したいオブジェクトをドラッグして適度な大きさ・位置に移動・変形します。もし変形しない時はオブジェクトの線の若干内側付近をドラッグすると動く場合が多いようです。

ショートカットキー

Shiftキーを押しながらドラッグすると45°毎の角度で移動できます。
ドラッグしながらAltキーを押すとコピーが作られ、元のオブジェクトとリシェイプ後のオブジェクトの両方が表示されます。

シアーツール

シアーツールについて書きます。

シアーツールとは

オブジェクトを平行四辺形状に歪める機能です。

シアーツールの使い方

①歪めたいオブジェクトを選択ツールなどで選択します。
②シアーツールアイコンをクリックします。
③歪める原点を指定したい時は原点をクリックします。
④オブジェクトを歪めたい方向にドラッグします。
シアーツールアイコンが表示されていない時は、拡大縮小ツールのアイコンを長押しして表示・選択します。シアーツールアイコンをダブルクリックするか、Altキーを押しながら原点をクリックするとシアーダイアログが表示されます。角度などのオプションを設定する事ができます。オブジェクトのバウンディングボックスの頂点(角)をドラッグすると思ったようにシアーさせる事ができるようです。

ショートカットキー

Shiftキーを押しながらドラッグすると水平あるいは垂直方向に歪める角度を固定できます。
ドラッグしている時にAltキーを押し続けるとコピーを作れます。

拡大・縮小ツール

拡大・縮小ツールについて書いていきます。

拡大・縮小ツールとは

オブジェクトを拡大または縮小する機能です。

拡大・縮小ツールの使い方

①オブジェクトを選択します。
②拡大縮小ツールボタンを押します。
③原点を指定したい場合は原点位置をクリックします。
④ドラッグしてオブジェクトの大きさを調整します。
拡大・縮小率を数字で指定したい時は拡大・縮小ツールボタンをダブルクリックし、拡大・縮小ダイアログを表示させます。Altを押しながら原点をクリックしても、拡大・縮小ダイアログを表示できます。

ショートカットキー

ドラッグしている時にAltキーを押すとコピーを作れます。

バウンディングボックスを表示したほうが簡単かも

選択ツールで選択した時点でバウンディングボックスが表示されます。角のハンドルをドラッグすれば拡大縮小は可能です。原点を指定できない事と拡大縮小率を設定できませんが、おおざっぱで良い時はこちらで大きさを変更しても良いかもしれません。バウンディングボックスの大きさを変える時に、Shiftキーを押しながらドラッグする事で、縦横比を固定する事ができます。

リフレクトツール

リフレクトツールについて書いていきます。

リフレクトツールとは

オブジェクトを反転させるツールです。

リフレクトツールの使い方

①オブジェクトを選択ツールで選択します。
②リフレクトツールを選択しオブジェクトをクリックし原点を決めます。
③オブジェクトをドラッグします。
④反転しながら回転します。
または
①オブジェクトを選択ツールで選択します。
②リフレクトツールを選択し、オブジェクトを反転させるための軸上2点をクリックします。
③反転します。
クリック・ドラッグの組み合わせにより様々に変化するので、慣れるまでは思った通りの動作をしないかもしれません。
リフレクトツールアイコンをダブルクリックすると、リフレクトダイアログが表示されます。そこでリフレクトの軸を設定できます。なお、ツールパネルにリフレクトツールアイコンが表示されていない時は、回転ツールアイコンを長押しして表示させます。

ショートカットキー

Shiftキーをドラッグしながら押し続けると90°単位に反転できます。
ドラッグ後Altキーを押し続けるとコピーを作れます。

回転ツール

回転ツールについて書いていきます。

回転ツールとは

オブジェクトを、回転の原点と角度を指定して回転できます。

回転ツールの使い方

①回転したいオブジェクトを選択ツールで指定します。
②ツールパネルから回転ツールを選択します。
③オブジェクトの回転原点の位置をクリックし原点を指定します。
④ドラッグして回転の角度を指定します。
④の所で、ツールパネルの回転ツールアイコンをダブルクリックすると、回転ダイアログが表示されるので、ここで角度を入力する事もできます。

ショートカット

Shiftキーを押しながらドラッグすると、45°毎に回転する事ができます。
Altキーを押しながらドラッグすると、回転後のコピーが作られます。

様々な回転する方法がわかるサイト

オブジェクトを回転する方法は、ツールパネルの回転ツールだけではありません。
ほかにも方法があるんだなというのは片隅においておきましょう。
オブジェクトを回転する方法 (Illustrator CC)
http://helpx.adobe.com/jp/illustrator/kb/5781.html