自動選択ツール
自動選択ツールとは
自動選択ツールとはクリックしたオブジェクトと近いカラー(塗りと線)や線幅、不透明度、描画モードのオブジェクトを一括で選択するツールです。選択後は色などを一括で変えられるので便利です。写真などの画像のデザインに使うフォトショップにも自動選択ツールがあります。
自動選択ツールの使い方
ツールパネルより自動選択ツールをクリックし、オブジェクトを一つクリックすると、似たような属性のオブジェクトが一括で選択されます。
選択する許容範囲を設定するには
自動選択ツールアイコンをダブルクリックすると自動選択パネルが表示されます。
その一覧で選択する要素を決めたり、その要素の許容範囲を決めたりする事ができます。許容値を0にした場合、クリックしたオブジェクトとまったく同じ値をもつオブジェクトのみ選択する事も可能です。
アンカーポイントとパス
自動選択ツールで選択するとグループ化と似た状態になりますが、アンカーポイントとパスの編集はそれぞれのオブジェクト単位で行うようです。
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グループ選択ツール
この記事では、グループ選択ツールについて書いていきます。
グループ選択ツールとは
グループ化されたオブジェクトのうち、個々のオブジェクトを選択する事ができます。クリックを繰り返すと、そのオブジェクトを含むグループ化されたオブジェクトの範囲をだんだん広く選択する事ができます。選択した図形は例えばドラッグで移動など、編集ができます。
グループ化とは
グループ化とは、パスで構成されたオブジェクトをオブジェクト単位で複数集め、グループとして一単位に編集できるようにしたものです。グループ化したものをさらにグループ化する事で、階層化する事もできます。グループ化するには、オブジェクトを選択後[オブジェクト]メニュー-[グループ]でできます。グループ化した場合、選択ツールでオブジェクトをクリックすると、グループ全体の複数のオブジェクトが選択されるのでわかります。ダブルクリックで、アートボードの上部にレイヤーなどの階層構造が表示されます。
ダイレクト選択ツールも使うには
個々のアンカーポイントを編集するには、オブジェクトを選択後、ダイレクト選択ツールでアンカーポイントをクリックし編集します。
ショートカットキー
ダイレクト選択ツールを使用中に、Ctrlキーを押し続けている間、マウスカーソルの形が変わりグループ選択ツールに切り替わります。
バウンディングボックスの設定
グループ化されたオブジェクトをまとめて回転・拡大・縮小するのにバウンディングボックスが便利です。
設定は簡単です。
[表示]メニューから[バウンディングボックスを表示]を選択するだけです。すでにバウンディングボックスを表示する設定になっている場合は[バウンディングボックスを隠す]となっています。
文字ツール・描画ツール使ったオブジェクト作成・入力の参考に
イラストレーター / ツールギャラリー
http://help.adobe.com/ja_JP/illustrator/cs/using/WS14386A18-6B9B-436d-8FF1-B98770564424.html
ダイレクト選択ツール
このページでは、ダイレクト選択ツールについて書いていきます。
ダイレクト選択ツールとは
ダイレクト選択ツールを使う事で、オブジェクトのアンカーポイントや、セグメントといったパスの一部を選択、オブジェクトの形・大きさを編集する事ができます。
簡単に言えば、ダイレクト選択ツールは、細かな編集を加えたい場合に使うという事でしょう。
ダイレクト選択ツールの使い方
オブジェクトの塗りをクリックします。
アンカーポイントが表示されます。
アンカーポイントをクリックします。
Shiftキーを押しながら、複数のアンカーポイントを選択する事もできます。
選択後は、方向線の向きや長さを変える事も、アンカーポイントを移動させる事もできます。
他にドラッグして、オブジェクトを部分的に範囲がかかるよう指定し、アンカーポイントを選択する方法もあります。
キー操作
ショートカットキーが、いろいろ載っています。ペンとアンカーポイントの切り替えもあります。
Illustrator / 初期設定のショートカットキー
http://help.adobe.com/ja_JP/illustrator/cs/using/WS714a382cdf7d304e7e07d0100196cbc5f-6426a.html
ダイレクト選択ツールの動画
画像の作成例で、ダイレクト選択ツールの使い方がわかります。
ダイレクト選択ツール/消しゴムツール | Learn Illustrator CS4 | Adobe TV
http://tv.adobe.com/jp/watch/316/4635/
グループ選択ツールの用途
次のページの例が、わかりやすいです。
イラストレーターのダイレクト選択ツールの中に「グループ選択ツール」と言う機能… – Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1040990330
選択ツール
このページでは選択ツールについて書いていきます。
選択ツールでできる事
パスやオブジェクトの選択、移動に使います。
選択ツールの使い方
選択ツールボタンを押して、四角形・円などオブジェクト上でクリックします。
選択した図形は、縁取りの線の色が変わって表示されます。
シュートカットキー
選択ツールのショーカットキーは、こちらのサイトが上手くまとまっています。
1.左手はキーボードへ(イラストレーターなど)-どどFactory
http://www.dodofactory.net/bezier2/bezier2_01.html
ダイレクト選択ツールとの違い
個々のオブジェクトを選択する場合はダイレクト選択ツールを使い、オブジェクトを構成するパスやアンカーポイントやセグメントを選択する時はダイレクト選択ツールを使います。選択範囲の広さが大きな違いです。大きなまとまりで移動など編集をするか、細かい所で微調整を行うかといった所です。
グループ選択ツールとの違い
グループ選択ツールは、グループの一部を選択します。
クリックするごとに、選択する階層が上がっていきます。
選択ツールで拡大・縮小ができなくなったら
[表示]メニューから[バウンディングボックスを表示]をクリックしましょう。バウンディングボックスが表示されるよう設定されます。
選択ツールの使い方についての動画
こちらで選択ツールの使い方についての動画を再生できます。
選択ツールの利用 | Learn Illustrator CS6 | Adobe TV
http://tv.adobe.com/jp/watch/learn-illustrator-cs6-jp/13719/
Illustratorのデザインが初歩から学べる本格的な学校
課題をもとに、PhotoshopとIllustratorが学べます。専門学校生向けです。
NDG Illustrator and Photoshop
http://www.hush26.co.jp/aips/